在宅酸素療法を始めて感じたこと
あんこです。
今回は在宅酸素療法を始めて
私が感じた良かった点・悪かった点をまとめてみました。
酸素ボンベとの生活に日々奮闘し、
くそ~!となっているところを冷静に書いてみました。
私:移動・家事・睡眠時に酸素吸入中!
良いポイント
・息切れが改善
・平坦な道はラクに歩ける(健康な人から見るとぜんぜん遅い)
・労作後の頭痛が無し
・疲労感減少
・血色改善
・夜になるにつれ起きる息苦しさほぼ無し
・風呂後に続く息苦しさほぼ無し
・仕事帰りに食料買い足しもこなせる
悪かったポイント
問題となる点は
・人の目を気にする心がいる
・酸素ボンベの携帯
・鼻カニューレの装着
・鼻の中の乾燥・荒れ
*外出時に感じる*
・酸素ボンベが重い(リュック派の為)動きが制限される
・酸素ボンベのシューシュー音が気になる
・鼻カニューレをさらすことへの抵抗感から、
鼻水が出た時の対応に手間取る・飲み物を気軽に飲めない
*在宅時に感じる*
・移動するたびに酸素濃縮装置からの延長チューブにからまる
では悪いポイントはどうする?
・人の目に慣れればかなり解決する
・鼻の荒れは以下の対応で改善!
①ワセリンを塗る
②部屋の加湿
③就寝時、室温が低いとでてくる酸素が冷たいので保温対策
外出時はどうしても荷物が多くなってしまうので、
時間に余裕を持った行動を心がける。
あんまりワタワタしてしまうと苦しくなるから、スマートにできるようにと、
必要な物の出し入れについて試行錯誤することが多かったです。
大きな荷物が一つ増え、チューブに繋がれているからやっぱり不便。
在宅酸素療法へ期待していたこと
私は正直なところ、在宅酸素療法を始めるということに
すごい期待をしてしまっていた。
酸素吸入を始めると、
頭スッキリ!
身体も軽く!
息切れとはおさらば!
なんて夢のような生活を期待していました。
でも実際のところ、早く歩けば次第に苦しさを感じる。階段もしかり。
体調・体感がガラッと良くなる感じではなかった。元に戻るわけではないのね...
そういうところで えっ!? となった。もやもやした!
酸素を利用して体力作りをするべき!
100%を求めてもやもやしたけれど
酸素療法を始めたことで前のような足取りを感じることができた私は
実際かなりうれしかった!
酸素を補うことで、体力作りが可能に。
今のうちに落ちてしまった筋力を取り戻すべく少しづつストレッチなどから
始めてみようと実践中。
いずれまた下降を辿る時の時間稼ぎをしておかないと。
そのためにも呼吸リハビリまた行ってみようかなと考えたり。
在宅酸素療法を思う
これがなければ私は自分の身体を維持できない事実。
頑張る身体を助けてあげる為に必要のもの。
酸素ボンベは重くてカニューレはじゃまだけど、
身体は楽になったと実感。
落ちた体重も少しづつ回復中!嬉しい!
自分なりに快適でアクティブに過ごせるよう、歩いています。